ヒマつぶし情報
2020.11.12
【VVmagazine vol.74】ヴィレヴァン"超"向上計画【川後陽菜・第13回】

ヴィレヴァン渋谷店の「ほぼ店長」、川後Pこと川後陽菜さんが、今回もヴィレヴァン的「課題図書」3冊をピックアップしてくれました。
さてさて、これで今月もおウチ時間を充実させちゃいましょう!

(プロフィール)
川後陽菜(かわごひな)さん
1998年生まれ。通称「川後P」。乃木坂46の元メンバー(1期生)で、現在はアパレルや日本酒プロデュース、「ミスiD2020」審査員など幅広い活動を行っている。毎週水曜日19時からは、FMからつで『川後陽菜の好いとっとラジオ』も放送中。
Twitter、Instagramアカウントは@kawagohina3
公式HP(https://kawagopro.com/)では、オフィシャルグッズも好評発売中!

『センチメントの行方』(榎本 ナリコ)
最近ハマっている漫画家、榎本ナリコさん。
少女性についての漫画ですが、全く成人向けには作っていないという点と哲学書から用いたタイトルや内容が多く、ナリコさん独特の少女の描き方がすごく引き込まれるし、先に文字がスッと心に入ってくるのが漫画より小説に近いなと感じました。

『オナニーマスター黒沢』(伊瀬カツラ 原作/YOKO 漫画)
わたしと漫画の趣味が、これでもかというくらい合う友人が勧めてくれた作品。ドス黒さともどかしさ、いろんな感情が渦巻く作品。
だけどサブキャラクターが巻を追うごとに「さ、、さいこう、、」となって推しが増えます…温かさもあるので騙されたと思ってとりあえず一気に4巻購入おすすめします。

『娘の友達』(萩原 あさ美)
漫画好き界隈で面白いと噂の作品。現在も連載中で5巻まで発売されています。表紙から汲み取る禁断だけど甘い恋かと思ったら、想像以上のドロドロ感と闇の深さ。ただ絵が繊細で美しいので飽きずに読み進められます。お父さんが…という気持ちもありますが、親としての大変さも感じられ、とにかく引き込まれます。ニュータイプの恋愛漫画、是非読んでみてほしいです。
本記事はVVmagazine vol.74に掲載されたものの転載です。
